生徒さんが作った中級の昆虫シリーズ、2体目はスズメバチです。

リアルに作るコツは独特の凶暴な頭部と腹部の先端の危険そうな毒針です。
昆虫は細い部品が多く、接合部分もかなり限られるため、接合部分の強度を
考えて作る必要があります。

その為、羽の付け根などは薄く切り取らず、根元部分は厚みを持たせて
切り離す必要があります。
が、なかなかなれないと難しいようです。









足の関節の向きがおかしい?
と感じてしまいますが、実は不自然なのは各関節の
長さが違うことでそう見えてしまっています。
体に近い部分の足が短く、一番先の足が長くなってしまったためです。
本来の関節の向き自体は正しく付いています。


ちなみに見本として作成したスズメバチがこちら



実際の比率を正しくイメージして作ることが正確な形を表現するのに必要です。
イメージどおりに作れるかどうかが技術力ではありますが
そもそもいろいろな題材の形を正しく覚えているかが必要で、
知らないものはちゃんと作れません。
ガラス細工を作る際に有利なのは人生の中でどれだけいろいろなものを
観察してきたかだったりするのかもしれません。