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2008年07月14日

ガラス細工の五月人形 〜 騎馬武者(大)

最近の作品の中でかなりの大作でした・・・

はじめて七段飾りのひな人形を注文していただいた方に、今度は男の子が生まれました。
ということで男の子には五月人形をガラスで!ということから初めてこの作品を作ることになりました。

set1.jpg

モデルは戦国武将・真田雪村。ガラスの兜は作れますか?という話から始まり、馬に乗った鎧武者も作れそうですよ、という流れになり、最終的には旦那さんの希望の真田雪村をモデルにすることになりました。



set2.jpg

特徴は兜の形と槍の形。鹿角の兜と十文字槍ですね。



set3.jpg

構造は4分割で、馬からの取り外し、首の取り外し、槍の取り外しです。(あっ!手綱も外れるんだった)



set4.jpg

馬も当然動きを持たせて3点接地。全体はどの角度から見ても作りこみされています。



set5.jpg

槍の太さは6mmの棒ガラスを使い、エッジの部分はちゃんと薄く作ってあります。



set6.jpg

鎧は全ての垂をつけていて、足・腕・肩なども装甲部分をつけてあります。



set7.jpg

馬の後部には束になった紐飾り、風になびかせたつもりです。



tuno.jpg

今回角の部分にのみ色ガラスを使用しました。アンバー系の色をいくつか試してみたのですが、ほとんどがストライキングカラーで、複数色になってしまいました。最終的に納品したのは単色の角に変えたものです。



uma1.jpg

馬です。こうしてみると胴体が細いのですが、実はこれでも30cmくらいあり、結構大きいので胴体をこれ以上太くしてから接合するのは非常に大変なのです(何度も修理するぐらい大変な作業でした・・・)



uma2.jpg

大きなものになると今までにない表現ができるようになり、ひづめの形なども今までの中で一番良く仕上がりました。



uma3.jpg

本当は前側にも紐飾りを付けたりしたのですが、度重なる作業を行う際に破損の原因となるのではずすことになりました。



uma4.jpg


今までに馬に乗った騎士などはアリスシリーズなどで作成したことはありましたが、飾りも付けた馬を作るのも、細かい鎧の表現をした人間を作るのも予想よりもはるかに大変でした。。。
バーナーワークで作成できる限界でしたでしょうか?
これ以降、もう少し小さいサイズで作るようにしました。

ひな人形に加えてこちらも毎年コンスタントに注文が来るようになるといいのですが。
(そうは言ってもそんなに作れませんけどね)
この記事へのコメント
はじめまして、ネットで作品を拝見させて頂きました。
その中で五月人形が目を引き思いきってメールさせて頂きます。
価格が分からず、お願い出来るものかも分からず、お伺いさせて頂きますのも気が引けます。とても手が届かないかとも思いますがお知らせ頂くだけでもお願い出来ませんでしょうか?お忙しい所誠に申し訳ございませんがよろしくお願い致します。
Posted by 大谷 拓三 at 2013年03月16日 16:35
初めまして。
五月人形ですが掲載されているサイズで約15万程度になります。
製作期間が必要なため、今からですと5月の節句に間に合わない可能性が高いです。
小さいものでしたら価格・期間で対応可能な場合もあります。
ご検討の程、よろしくお願いいたします。
Posted by ひどら at 2013年03月16日 17:57
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